目標は、進興会全体の接遇レベル向上と、
「健診・人間ドックといえば進興会」という認知を得ること

フロアマネージャー 課長湯田

湯田さん

Q01

現在の仕事内容は?

フロアマネージャーとして、オーバルコート健診クリニック(東京都品川区)の運営業務全般に携わっています。
具体的には受付スタッフの教育・指導をはじめ、医師や看護師など医療従事者の人員調整や勤怠管理、VIPを中心とする受診者様対応、官公庁やビル管理会社とのやり取りを含む施設管理業務、当グループの各種会議への参加や他部門との均衡業務、販促物の制作や業務改善活動など、業務内容は多岐にわたります。
いわゆる事務長業務と言った方が分かりやすいかもしれませんね。

Q02

働いていて楽しいことや
やりがいを教えてください。

受付は、受診者様が一番最初に接する「施設の顔」なので、受付スタッフには常に気持ちよくお出迎えするよう指導しています。受付スタッフが受診者様のお気持ちに寄り添った対応をして感謝やお褒めの言葉をいただいたときは、とてもうれしいです。
また、私は入社して18年が経ちますが、これまでに4つの健診施設の新規立ち上げに携わってきました。他にも、日本人間ドック学会機能評価認定施設※1やPマーク※2の取得にもプロジェクトメンバーとして関わり、接遇以外の未経験分野にチャレンジできたことは大変勉強になりました。
ゼロから価値を生み出す難しさはありますが、自身の成長を実感しつつ、立ち上げに携わった施設が軌道にのっていく姿をみる喜びや達成感は、何にも代え難いものがありますね。

※1 日本人間ドック学会が定める基準をクリアした認定施設のことです。日本人間ドック学会は、受診者様が安心して健診を受けられることを目的に、施設の体制や受診者満足、健診の質などに関する基準を設け、人間ドック健診施設の機能評価を行っています。
※2 個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者に付与される認証です。

湯田さん

Q03

今まで業務に従事するなかで
一番大変だったことは
なんですか?

健診施設の新規立ち上げは、本当に分からないことだらけでした。
開院にあたってそもそも何が必要なのか、受診者様の導線をスムーズにするには何をどこに置けばいいのか、初めて見る図面や契約書とにらめっこしながら仲間と何度も打ち合わせを重ね、取引先と交渉し、自分自身とも闘っていたのを覚えています。おかげで今では接遇以外の知識も身につき、自身の業務領域の幅が広がったと感じています。
また、私は医療者ではないので、医療の詳しい話になると分からないことも多く、苦労することもありました。
でも困るたびに、職種問わず周囲の仲間が助けてくれて、何とか今までやってこられています。一緒に働いている仲間には本当に感謝しています。

Q04

進興メディカルサポートの
好きなところを教えてください。

女性のキャリアアップを推進し、女性も活躍できる点が、この会社の魅力のひとつだと思っています。
人と接することが大好きな私には、フロアマネージャーとして活躍する場を与えてもらい、施設の立ち上げ含め、様々なチャレンジをさせてもらっています。女性社員も多いので理解し合える部分も多く、家族がいてもお互いに助け合いながら働ける環境ではないかと思います。
また、経営陣との距離感も近く、相談しやすい環境も魅力的ですね。仕事で悩んでも進むべき方向性を明確に示してもらえるので、やるべきことがみえてきます。内容によっては直接フォローしてもらえることもあるので、安心して取り組むことができています。

湯田さん

Q05

将来の夢や目標を聞かせてください。

やりたいことはたくさんあります。
ひとつは、進興会全体の接遇レベルの向上に取り組みたいです。立ち居振る舞いや言葉遣いはもちろん、目配り、気配り、心配りすることで、受診者様に気持ちよく健診を受けていただく「一歩前にでた接客」を各施設に伝えていけたらと考えています。受診者様の気持ちを喜びに変えることで、社員の気持ちも喜びに変える、そんな進興会の接客を目指しています。
もうひとつは、病気にならない“未病”への取り組みです。受診者様には、2次検査を受診されない方も多くいらっしゃいます。また、会社を退職されて、健診を受けなくなる方もいらっしゃいます。そのような方々へのフォローを充実させて、受診機会をつくっていくことで、病気を未然に防ぐことに貢献していきたいです。
そして最終的な目標は、「健診・人間ドックといえば進興会」という認知を得ること。立ち上げに携わった「せんだい総合健診クリニック」は、仙台ではそのような存在になりつつあります。進興会の名を轟かせるために、フロアマネージャーにとどまらず、全力で走り続けたいと思っています。

これまでのキャリアCareer

湯田さんのキャリア

※所属・インタビュー内容は、2018年2月時点のものです。